腕が上がらない|シャント手術後に始まった肩の痛みと回復の記録

腕を上げようとすると、30度くらいでピタッと止まりました。
前・横・後ろ、どの方向も気を付けの姿勢で腕をダランと下ろした位置から30度ほどで痛みが出て、それ以上はほとんど上がりませんでした。
「腕の手術なのに、なんで肩?」。これが、私の最初の正直な感想でした。

画像の①〜⑤をクリックすると、その項目の本文へ移動できます。
※角度は、気を付けの姿勢で腕を下ろした位置を0度とした私の体感です。

シャント手術のあと、左肩まで痛くなりました。

じっとしている時は、そこまで痛くない。

でも、腕を動かそうとするとピタッとブレーキがかかるように痛い。

これが地味に困りました。

① 腕を下ろした位置から30度くらいで「そこから先は無理」

前・横・後ろとも、腕を下ろした位置から約30度までしか上がらなかった当時の状態をまとめたイラスト

ある時期は、気を付けの姿勢で腕をダランと下ろした位置を0度とすると、前・横・後ろのどの方向も30度ほどでズキッと痛みが出て、そこから先へほとんど動かせませんでした。

30度というのは、肩の高さ近くまで腕が上がった状態ではありません。

気を付けの姿勢から、本当に少し腕が離れるくらい。

そこから先へ動かそうとすると、肩にブレーキがかかったような感じでした。

当時の私の状態
前に上げても約30度。
横に上げても約30度。
後ろに上げても約30度。
どの方向も「そこから先」がほとんど動きませんでした。

まったく動かないわけではない。

でも、ほんの少し持ち上げただけで痛みが出る。

「30度くらいまでは動く。でも、その先がほとんど無理」というのが当時の感覚でした。

② 仰向けでも、かなり痛かった

仰向けで寝ても左肩がかなり痛かった時期の体験イラスト

立っている時だけではありませんでした。

仰向けになっても、肩はかなり痛かったです。

寝れば楽に腕が上がる、という感じではありません。

腕を少し動かそうとするとズキッ

寝返りをしたり、体勢を変えたりする時にも肩が気になる。

「横になったら楽になるかな」と思っても、そう簡単ではありませんでした。

仰向けでもスムーズに上がったわけではありません。
私の場合は、寝た状態でもかなり痛みがありました。

③ 日常生活で困ったこと

肩の痛みで机拭きや物を取る動作、洗濯などの日常生活に困った時期の体験イラスト

大げさな動きをしなくても困りました。

机を拭く。

少し前の物を取る。

洗濯物を扱う。

腕を横へ動かす。

そんな普通の生活動作の途中で、肩がカクッと止まるように感じる。

特につらかったのは、こんな動きでした。

  • 机を前に拭く
  • 少し前の物を取る
  • 腕を横へ広げる
  • 洗濯物を扱う
  • 車のシフトレバーを操作する

「こんな動きまで肩を使っていたの?」と思うくらい、生活のあちこちに腕を動かす場面があります。

腕が普通に動いていた時には、そんなことを考えたこともありませんでした。

動かなくなって初めて、普通に手を伸ばせることがどれだけ便利だったか分かりました。

④ 私が気づいたこと

左肩に痛みがある状態で、振り子運動や机を軽く拭く動きなど小さな動きから回復を見ていった体験イラスト

早く元に戻したい気持ちはありました。

でも、痛いのに無理やり大きく動かすのも怖い。

そこで私は、いきなり元の動きを取り戻そうとするのではなく、小さい動きから見るようにしました。

私がやった小さな動き

  • 振り子運動
  • 机を軽く拭くような動き
  • 強い痛みが出ない範囲で少し動かす

「今日はここまで」。

そんな日もありました。

そして、角度だけではなく生活の中の動きを見るようになりました。

昨日より、ほんの少し腕がスッと動く。

前より机をスーッと拭ける距離が伸びる。

起き上がる時のズキッが少し減る。

こういう変化の方が、私には分かりやすかったです。

「何度まで上がったか」だけじゃなく、昨日できなかった生活動作が今日は少しできたか。
私はそこも見るようになりました。

今も、

  • 安静時の痛みはどうか
  • 前へどこまで動くか
  • 横へどこまで動くか
  • 後ろへどこまで動くか
  • 仰向けで動かした時の痛みはどうか
  • 生活動作が少し楽になったか

というふうに分けて見ています。

⑤ まだ途中。でも、30度で止まっていた時とは違う

少しずつ腕を動かせる範囲が増え、回復の変化を記録している様子のイラスト

一気に元通りになったわけではありません。

30度くらいで「そこから先は無理」と感じていた時期から、少しずつ動ける範囲は変わってきました。

大きな変化じゃなくても、昨日より少しスッと動く

その小さな違いが、私には回復を感じる目安になっています。

前・横・後ろとも、気を付けの姿勢から約30度。
そんな状態だった時期も、今の状態も、私にとっては全部「途中の記録」です。

今は、その「少し」を拾って記録しています。

▲ ①からもう一度読む

※この記事は私自身の体験記録です。シャント手術後に肩の痛みが始まった、という時間的な経過を書いています。肩の痛みにはさまざまな原因があります。

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